SESAME5電池は何ヶ月持つ?初交換までの実記録

ガジェットレビューラボのアイキャッチ画像:SESAME5の純正電池が設置から13ヶ月で切れて交換した記録を解説するブログ記事 スマートホーム

SESAME5の純正電池が、設置から13ヶ月で初めて切れた。スマートホーム歴8年、SESAME 5・Face・Bot 2を日常的に使っている筆者宅での実際の記録だ。

気づいたきっかけは、解錠はできるのに施錠ができなくなったことだった。モーターを動かすパワーが足りなくなっていたのだろう。これが逆に、解錠だけできなくなるパターンだったら締め出されていたかもしれない。玄関の鍵は外部に保管しているものが別にあり、いざという時の備えはあったが、それでも肝を冷やした瞬間だった。この記事では電圧の落ち方・交換の手順・選んだ電池を、写真付きでそのまま記録する。

13ヶ月でようやく切れた|電圧グラフで見る終盤の落ち方

アプリの残量グラフはこう落ちていた

SESAMEアプリのバッテリー残量推移グラフ、終盤で急激に低下している様子
SESAMEアプリのバッテリー残量推移グラフ、終盤で急激に低下している様子

このグラフは施錠できなくなった前後にアプリで確認したもので、7月に入ってから残量が急激に落ちていたことが記録として残っていた。13ヶ月間の全体推移ではなく、直近の表示期間を切り取った画面だ。しばらく緩やかに減っていた残量が、切れる直前になって急に落ちる。じわじわ減るというより、ある時点から坂を転げ落ちるような曲線だった。

MEASURED · 2026-07


高電圧側の残量: 直近では緩やかな下降が続いていたが、末期に急降下
交換までの使用期間: 設置から約13ヶ月(初回交換)
運用内容: スマホ解錠・オートロックを毎日使用

SESAME FaceとSESAME5、電池消費は別次元

同じCANDY HOUSE製品でも、SESAME FaceとSESAME5では電池の持ちがまったく違う。筆者はSESAME Faceで電池切れによる締め出しを実際に経験している。顔認証の検知範囲を広めに設定すると電池消費が跳ね上がる仕組みで、紫LEDが点灯する低電圧警告の仕組みにも詳しく書いた。

一方SESAME5本体は、スマホ解錠とオートロックだけならこの程度の消費で済む。認証機能を持たないぶん、シンプルに電池が持つという実感だ。

交換した電池|純正ではなくenevolt-basic CR123Aを選んだ

交換前のSESAME5本体、ドアに取り付けられた状態
交換前のSESAME5本体、ドアに取り付けられた状態

電池切れに気づいた妻が、必要な規格を自分で調べて「enevolt-basic」のCR123Aリチウム電池(1600mAh、4本セット)を購入してくれていた。なぜ4本セットにしたのかは聞いていない。単純に2本セットの在庫がなかったのかもしれない。交換作業は筆者が担当した。CANDY HOUSE純正のCR123Aと同じ規格で、SESAME5・Faceともに対応する汎用サイズだ。

電池室を開けたところ、純正CANDY HOUSE製CR123Aが入っている
電池室を開けたところ、純正CANDY HOUSE製CR123Aが入っている

外した旧電池には「CANDY HOUSE」の刻印がある。設置時に付属していた純正品だ。

取り外した旧電池2本、CANDY HOUSE製CR123A
取り外した旧電池2本、CANDY HOUSE製CR123A

新しく用意したenevolt-basicのCR123Aはこちら。パッケージ写真と手元の電池を照合した限り、購入品と同一のものだと思われる。交換作業は電池室を開けて古い電池を外し、新しい電池を入れるだけ。実際にやってみると拍子抜けするほど呆気なく、身構えていたよりずっと楽だった。

交換後、装着されたenevolt-basic CR123Aリチウム電池2本
交換後、装着されたenevolt-basic CR123Aリチウム電池2本
+ PROS
  • 純正・サードパーティ問わずCR123A規格であれば流用でき、電池選びで詰まらない
  • SESAME5本体だけなら13ヶ月というスマートロックとして十分な電池持ち
− CONS
  • 解錠はできるのに施錠だけできなくなる、という分かりにくい壊れ方をする。電池切れのサインとして気づきにくい
  • CR123Aは一般的な乾電池と違いコンビニ等では入手しにくく、Amazon等での事前確保が前提になる

よくある質問

Q
SESAME5の電池はどれくらいで交換が必要になりますか?
A

筆者の場合はスマホ解錠・オートロックを毎日使う運用で、設置から約13ヶ月で初めての交換だった。認証機能を使わないSESAME5単体であれば、日常使いでも1年以上は電池が持つ実感がある。

Q
SESAME5とSESAME Faceで電池の持ちは違いますか?
A

大きく違う。SESAME5は13ヶ月電池交換不要だったのに対し、SESAME Faceは顔認証の検知範囲設定次第で電池消費が非常に激しくなる。詳細はSESAME Face電池切れで締め出された実体験にまとめている。

Q
電池はCANDY HOUSE純正品でなければいけませんか?
A

CR123A規格であれば純正でなくても使える。筆者は今回enevolt-basicのCR123Aリチウム電池に交換した。規格さえ合えば入手性を優先して選んで問題ない。

Q
電池切れが近づくとどんな症状が出ますか?
A

筆者の場合は解錠はできるのに施錠だけできなくなった。逆のパターン(解錠だけできない)だと締め出されるリスクがあるため、動作に違和感が出た時点で電池残量を疑ったほうがいい。

Q
電池交換の作業自体は難しいですか?
A

難しくない。電池室を開けて古い電池を外し、新しい電池を入れるだけで完了する。特別な工具や手順は不要で、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単だった。

まとめ

SESAME5の純正電池は、スマホ解錠とオートロックの毎日使いで約13ヶ月持った。同じCANDY HOUSE製品でもSESAME Faceとは電池消費のレベルが違い、認証機能を使わないSESAME5単体ならスマートロックとして十分な電池寿命だと言える。

気づいたきっかけは施錠だけができなくなるという分かりにくい壊れ方だった。解錠はできてしまうぶん、逆のパターンなら締め出されていたかもしれない。交換自体は電池室を開けて入れ替えるだけの単純作業で、CR123A規格であれば純正品にこだわる必要もない。SESAME5・Face・Bot 2をどう組み合わせて使っているかは賃貸スマートロックはSESAMEで決まり|1年使った結論にまとめている。

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